ルイス島への行き方

島なので飛行機か船で行くしかありません。

飛行機で

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FlyBe SAAB 340

ストーノウェイ空港(Stornoway Airport: SYYが,ルイス島の空の玄関です。驚くことに日本語のサイトまである!(けど日本語は更新してないから情報が古い)

FlyBeが,エジンバラ,グラスゴー,インバネスに,Eastern Airwaysがアバディーンに,それぞれ本土便を運航。よって,ヒースローほかロンドンからは1度乗り継ぎが必要です。

FlyBeはLCCの位置づけとはいえ,BAとのコードシェア便が多いこともあって,その機内サービスはスナック&ドリンクもちゃんとするし,機体もSAABとボンバルディアの機齢の若い飛行機を揃えてて,なかなか快適な航空会社です。ただし,小さなプロペラなので荷物には厳しく,チェックインの際にちょっと大きなバッグを持ってたら,機内持ち込み荷物も重さを計られます。

ストーノウェイ便のアブレストはたいてい1-2の3列ですが,出来れば窓側を確保しましょう。着陸前に島を上空から眺めると,自然ばっかりのルイス島の姿がよく見えて,いよいよ来た感が高まりますよ。

補足1:グラスゴー国際空港

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グラスゴー空港のヘブリディーズ特産品コーナー

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Holiday Inn Glasgow Airport

グラスゴー国際空港[GLA]は,ストーノウェイ便が1日4往復就航していて,乗り継ぎに便利です。日本便はないので,どこかで乗り継いでくることになります。

大改装でモールが充実し,セルティックのオフィシャル・ショップや,ヘブリディーズ特産品コーナーもあります。ただ,なぜかチェックイン・カウンターに,BAの窓口が少なく,いつも荷物の預け入れに時間がかかるので,ちょっと早めに並びましょう。一方FlyBeの窓口は一瞬です。が,制限区域内に入ってからプロペラ機の乗り場まで結構距離があるので,あんまり余裕は禁物です。

乗り継ぎのための1泊なら,徒歩1分にHoliday Innが2件(Holiday Inn Express, Holiday Inn Glasgow Airport)あるほか,何件かあります。ちょっと足を伸ばして街に出るにしても便利で,電車こそないものの,グラスゴー市内へは安いエクスプレス・バスがありますし,タクシーも空港乗り入れ資格が厳しいので安心。

補足2:ペイズリー市:Paisley

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Paisley Abbey

どうせ乗り継ぎで泊まるなら,あえてグラスゴーではなく,空港にもっとも近いペイズリー(Paisleyを選ぶのがオツ。

空港にもグラスゴーにも近いということで,最近住宅街として人気のペイズリー。旅行客にも便利な街です。かつては「ペイズリー柄」に名を残すように,繊維・紡績産業で発達したこの街ですが,今は紡績業の面影はほとんどない,ベッドタウンになりました。よって,ホテルより個人のB&Bが狙い目。


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Muirholm Bed and Breakfast

写真のMuirholm Bed and Breakfastは,自信を持ってオススメできます。閑静な住宅街の中にある1軒で,すてきなインテリア・調度品がそろえられており,何よりオーナーのマダムのもてなしは,あなたの旅をより豊かなものにしてくれるでしょう。ただし,子供は泊まれません。

中心街に近いので,夕食も近所のPub Canal Stationはじめ困ることはありませんし,グラスゴーまでの直行電車の駅Paisley Canalは徒歩5分です。

補足3:ロンドン・ヒースロー空港

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ヒースロー空港

かつてはロンドン以外のイギリス各地への乗り継ぎは,スキポールやドバイ経由が人気でしたが,今やヒースローのほうがいいでしょう。ロンドン・ヒースロー空港[LHR]は,昔は入管手続きや手荷物取り扱いなど悪評散々でしたが,ロンドン・オリンピックを契機に,BA専用5タミを中心に,非常に快適な空港へと変貌しました。乗り継ぎや入国も導線がわかりやすく,手続きもスムーズ。

お店や飲食店も充実で,安心のPubチェーンWetherspoonや,TVでおなじみGordon Ramsayランチパックがよく売れている)もあります。

5タミ内は日本円が通用しますが,とんでもなく悪いレートなので,カードかポンドを使いましょう。

船で

Photo CalMacのターミナルとフェリー

ストーノウェイ港には,CalMacことCaledonian MacBrayneというフェリーが一日2~3便ほど運航されていて,アラプール(Ullapool)と結ばれています。片道3時間弱で7.85ポンド(1,000円くらい)とお手軽。ルイス島と本土を結ぶメインの導線です。

船はそれなりに大きいサイズですが,ミンチは波風が強いのでそれなりに揺れます。船内には,バーやレストランがあって,そのソファで寝そべったり持ち込んだものを飲み食いしたり,あるいは座席で普通に座っていくことができます。自由席のみです。


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かつての魚市場を再現したストーノウェイ・フェリーターミナル

問題は,冬はミンチが大荒れで,結構欠航。もうそうなると飛行機ももちろん飛びませんので,この島は孤島と化します。ってことで,アラプール=ストーノウェイ間に世界最長の海底トンネルを造ろう,という話がもちあがりましたが,コストの問題だけでなく,本土と陸続きになるのはかなりの心理的抵抗があるようで,いろんな方面から反対の声があがった模様。


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CityLinkバス

なおアラプールは,小さな街で特になにもありません。蒸留所巡りで通るくらいでしょうか。

近くの街としては,ネス湖でおなじみのインヴァネス(Invernessがあり,高速バス(citylinkが出ています(要予約)。高速バスは,ヨーロッパ風の固い乗り味で乗り心地もよく,各シートに3点式シートベルトがついています。トイレも付いてます。かなりクネクネ道を走りますので,弱い人は注意。

市内までの交通

フェリーターミナルは,島の中心街にあるので,考えなくて大丈夫です。以下はストーノウェイ空港からの交通について。

バス

バスは1時間に1本くらい来ますが,基本的に通学用途なので,日曜日はお休みですし,本数も少ないです。タイムテーブルはこちらのW5線から。

タクシー

ずらっと並んで待っている,という感じではなく,いたら乗れる,くらいの台数ですので,予約しておくのが賢明です。タクシー会社一覧。こちらも日曜日は休みが多いので注意。

レンタカー

よって,レンタカーがオススメです。レンタカー会社はたくさんあります(Stornoway Car Hire, Lewis Car Rentals, Car hire Hebrides, Mackinnon Self Drive, Arnol Car Rental,あたりが有名どころ)。どの社も市内での乗り捨ても可能。ただ面倒なのは,予約するとき,どのWEBサイトも暗号化通信に対応してないので,カード番号を電話で教えて,ってなること。

Photo Carhire Hebrides

なかでもCarhire Hebridesは,カウンターが空港内,荷物をとってすぐのところにあって便利です。空港建物出口の目の前が専用駐車場です。車も新しく,キレイ。基本的にStick Shift(マニュアル)しかないと思いますが,日本と同じ右ハンドル・左側通行なので違和感はありません。ただ,ウィンカーとワイパーのレバーが日本車とは左右逆なので慣れてない人は要注意。また,小型はガソリン,中型以上はディーゼルが多いようですが,よく確認してください。

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